ガンジス川に行ってきた スケジュール、注意点など(北インド観光)
仕事で数週間デリーに滞在しているため、週末を利用し、ワラナシ(ヴァーラーナシー、varanasi)にいってきました。ガンガー(ガンジス川)を見るために!
現地の日本人向け観光ツアー会社に申し込み、手配をしました。
デリーとワラナシは400kmほど離れており、飛行機か夜行列車を利用します。
スケジュールなど、紹介していきます。
1日目
7時半 デリーのホテルを出発(ハイヤー車)
8時半 空港着
11時 フライト のはずが、霧で遅れ、1時間半ほど後倒しになり…
15時 ワラナシ空港着
16時 遅めの昼食:ターリー
ターリーとは、カレー数種類とナン、米、デザートがセットになった定食。
甘すぎるスイーツ、グラブジャムン Gulab Jamunもついていました。
シロップに浸されたドーナツ、って感じのお味。
シロップを搾ってから食べれば、甘すぎることなく、美味しかったです!
フライトが遅れたため、ホテル着前に予定していた観光は翌日することに。
17時 ホテル着@hotel taj gangis
18時 ホテル発
この日は政治家の演説があるとかで人がいっぱいで、道路がとても混雑しており、通常20分で行ける道を1時間かけて移動しました。混雑の中をスムーズに移動できるよう、ガイドさんがオートリキシャー(三輪の簡易タクシー)を手配してくれました。
19時 ガンジス川のお祈りを見学
ガンジス川名物のヒンドゥー教のお祈りです。5人ほどの僧侶が祈りを捧げる様子を見学します。
ここに集まるひとは、3割が私たちのような他宗教の観光客、7割がヒンドゥー教の観光客だそうです。地元民はほとんどいません。ワラナシはヒンドゥー教の聖地であり、彼らにとって一生に一度は訪れたい場所。ボートに乗って、ガンジス川上から見学している観光客もいました。
お祈りに使う煙を浴び続けて、くさくなりました。
21時 ホテルのバイキングで夕食
ホテルタージガンジスのバイキングは、さすが高級ホテルとってもおいしかったです。カレーだけでなく、洋食メニューも豊富でした、ラッシーもおいしい。フルーツや生野菜を食べても大丈夫でした。
23時 翌日に備え就寝
この日もホテルで夜中中結婚式で、爆音が鳴り響くなか眠りにつきました。
(インドは結婚式がとっても豪華。夜通し行われます。ホテルで行われる場合もあるので、宿泊先で執り行われた日には寝られません…。耳栓が必要。)
2日目
途中、屋台のマサラチャイをいただきました。土で出来た容器(廃棄しても土にかえるエコなもの)で飲むのと、一層おいしくなる気がします。マサラとジンジャーがきいていて、身体がとてもあたたまりました。
6時半ごろ
暗いうちにボートに乗り込みました。朝日が昇るとともに、ガート(沐浴場)に人が集まってきます。
沐浴の光景は、なんだか神秘的でした。沐浴をしている人のは、昨晩お祈りで見かけた、観光で来たヒンドゥー教徒たち。
7時半ごろ
ボートを降り、細い路地を通ってお土産屋さんへ。
今思うと相当高い(ぼったくられた)買い物をしましたが、まあインド経済に貢献できたと思って!
ガネーシャの置物は、3000ルピーしました。
帰りの空港で預け荷物にガネーシャを入れてたら、荷物チェックでひっかかりました。…鉛とか、しっかり入っているんだなあと、少し安心。
8時半ごろ
ホテルに戻る前に、3箇所ほど観光をしました。
まずは、バラナス・ヒンドゥー大学(BHU)へ。
緑豊かなキャンパスに、心がすこし落ち着きます。(ここにも野犬や牛はいますが笑)
大学構内にあるヴィシュワナート寺院(ヒンドゥー教)で、ここでもお祈りの様子を見学させてもらいました。
そして、車のなかから、ドゥルガー寺院(ヒンドゥー教)を確認。赤いきれいな寺院です。
最後に、バーラト・マーター寺院(ヒンドゥー教)へ。こちらの寺院は異色で、祀られているのはヒンドゥー教の神様ではなく、インドの地図なのです。しかも、古い地図とは思えない厳密さ。インドの山々の標高も再現されています。
これらの観光スポット、注意点がありまして、靴を抜いて入る必要がありました。
インドでも1月ごろは寒いですから、足元あったかくして観光に出かけてください。
10時ごろ
いったんホテルに戻りチェックアウトしたあと、1日目に行けなかった観光にいくことに。
名前を忘れてしまいましたが、世界地図のある寺院を訪れました。寺院では靴を脱がなくてはならず、1月なのでかなり足が冷たかったです。
この後空港まで移動し、デリー空港まで戻りました。
バイクだらけの雑踏をオートリキシャーで走り抜けたこと、夜のお祈りの独特な雰囲気と匂い、そしてガンジス川から見た朝焼けは一生忘れないでしょう。
インドに来たら、ぜひガンガーへ。