かえでのログ

目指せ素敵ワーママ!

出産と妊婦生活の記録

11月中旬に無事第一子を出産しました。
出産のこと、妊娠中辛かったことについて、書き留めておきます。

1.出産の記録
36w6dの深夜1時に自宅で破水、即産院へ向かい、入院。
その日9時半ごろから促進剤を使い、10時半ごろ本陣痛開始。
11時半過ぎに分娩室に入り、12時過ぎに出産した。

①破水について
深夜1時、睡眠中だったが、これまで感じたことのない激しい胎動と水が垂れてくる感覚で目が覚め、トイレへ向かう。破水直後だったらしくパンツはまだあまり濡れていないが、トイレに座った直後、大量の水(意志で止められない)が出て、破水だとすぐ気づく。
寝ぼけながら激しい胎動を感じたとき、いつも以上に近くにいる感覚があって愛おしさを感じていたんだけども、破水してお子もびっくりしちゃったのかな?もうすぐ出るよって教えてくれたのかな?
なお、破水するとパチンと音がするとよくいうが、私の場合は音はしなかった。

②出産時に感じたこと
まず、母子ともに健康で産めたことに感謝。切迫早産で子宮口ももともとかなり開いており、かつお腹の張りも頻繁にあり陣痛の練習をしていたこともあり、スピード安産だった。産後の子宮の戻りもかなり早く、子宮が収縮しやすい、切迫早産になりやすい体質みたい。…第二子も切迫、あり得るな…
促進剤を使用したものの、流量はそこまで上げる必要がなかったそうだ。つまり、促進剤で出した、というよりは、子が自分から出てきてくれたみたい。タイミングを見計らってくれて、ありがとう。
正直に言うと、産まれた瞬間は、我が子に会えた嬉しさよりも、無事産めた安堵が上回った。
正期産よりも1日はやく産まれて色々不安なことも多かったから、子への愛しさと子に会えた喜びで涙が溢れたのは、ほっと一息つけたお祝い膳の時だった。

③準備してよかったと感じたこと
・産褥パッド持っててよかった
出産した産院はアメニティが充実しており、産褥パッドは個人で用意する必要がなかった。
しかし、切迫早退入院でお世話になった別の病院では出産時に必要とのことで、早産になったとき(=別の病院で産む)に備えて産褥パッドを用意していた。
破水すると羊水がかなり漏れるので、産褥パッドを持っていなかったら、産院までの道のりがかなり不安だったと思う。数百円で買えるものだし、用意していてよかった。

陣痛タクシー手配しててよかった
破水していたのでペットシーツを敷いてくれてるのが有り難かった!そして、妊婦慣れした手際よいタクシーの運転手さんが変に緊張感をつくることなく迎えてくれました。

・ご飯の美味しい産院にしてよかった
何度でも言います、ご飯は大事。
赤子はかわいいけど、慣れない赤子の世話でてんやわんや、しんどいことも多い。入院中、おいしいご飯をモチベーションにがんばれました…!

2.妊娠中の記録
妊娠中に私が辛かったことについて、書き記しておきます。

①妊娠性痒疹
ダントツで痒みが1番辛かった。
24週ごろからお腹、脚をメインに全身の痒みに悩まされた。薬を処方してもらい、一旦解決。
しかし、33週くらいから、薬を塗っても効果が持続されなくなってきてしまった。寝る直前に塗り、夜中痒みで起きたら再度塗り直す。それでも痒みは治らず、夜中ずっと患部を掻きむしっていた。(痒みは夜に酷くなる。日中はあまり感じない)
そして、出産後も痒みは治らなかった。2週間くらい経つと完全に治った。
最後の最後まで、痒みの治め方を検索する日々だった。2人目妊娠したら、アテニアローションとごぼう茶を試してみようと思う。

②大量の妊娠線
31週で、両足の付け根(太腿上部)にセルライトのようなものが出来ており、妊娠線だと気づく。
記録が残っていないが、そのあたりからお腹の妊娠線もどんどん出来ていき、お腹はスイカ状態。太腿にもしっかりと刻まれていく。
33週で入院したときには、助産師さんに、あら、痒そうな妊娠線…!と言われるくらいに。そのころにはもう吹っ切れていたので、「でしょでしょ立派でしょー!」と笑い飛ばせるくらいに。
個人的には、線が出来始めたときのショックが酷かった。

ちなみに、保湿は十分すぎるほどにしていた。(妊娠前から癖づいていた)妊娠線は、保湿をしっかりしたら防げるものではなく、どうやら体質のよう。

産後2ヶ月経過したが、妊娠線のその後は…
・お腹:お腹が凹んだところは、色は消えた。(線がシワになってる状態)
   臍下はまだちょっとお腹が出ているので、赤紫色の線がまだ存在している。(
・太腿:産前の妊娠線そのまま。骨盤が閉まらないと治らない(仮説)?骨盤ベルト、習慣づけよう…。

③コロナによる外出規制
コロナ影響で在宅勤務が始まったのが3月末。妊娠発覚が4月下旬。
11月中旬の出産まで、電車に乗ったのは出社した2回だけ。
まあ徒歩圏内で事足りるのだけど(立地の良い場所に住んでいてよかった)、平日は仕事があり外出できず、土日のどちらかに1時間弱お散歩する程度。ストレスは少なからず溜まっていたと思う。(対策のため出社を控えさせてもらってるのに休日だけ外出するわけにもいかず。)

10月中旬に産休に入り、運動もかねて毎日徒歩圏内で(感染リスクない範囲で)外出するぞ!と意気込んだ矢先、切迫早産で入院になってしまった。思い描いていたキラキラマタニティライフと全く違った…!
友達とランチしたり、マタ友やママ友と会ったたりしたかったな。

とはいえ、テレワーク生活のおかげで大きいお腹を抱えての満員電車通勤の心配はしなくて済んだし、朝はギリギリまで寝ていられたし、働く妊婦としては恩恵もたくさん受けられたと思っている。

④切迫早産で入院
出産まで3週間、入退院を繰り返し、寝たきり生活だった。
病院にいればお腹の子の無事を確認してもらえるという点では安心できたが、話し相手がいないのが辛かった。(コロナ禍のため面会不可)

⑤初期つわり
私はつわりがひどい方ではなかったが、それでも眠気、倦怠感等を常に感じ、つらかった。会社も結構な頻度で早退させてもらった。
お米のにおいがだめだったり、ジャンクなもの(マックやカップヌードル)が食べなくなったりした。

最後に、出産後2ヶ月経つが、未だに胎動が恋しくなることがある。いや、胎動の主、目の前にいるんですが。。。
妊婦生活、不自由なことも多かったけど、お腹の中に我が子がいる感覚は、何にも変え難いものだったなぁ…と今になって思う。