かえでのログ

目指せ素敵ワーママ!

出産と妊婦生活の記録

11月中旬に無事第一子を出産しました。
出産のこと、妊娠中辛かったことについて、書き留めておきます。

1.出産の記録
36w6dの深夜1時に自宅で破水、即産院へ向かい、入院。
その日9時半ごろから促進剤を使い、10時半ごろ本陣痛開始。
11時半過ぎに分娩室に入り、12時過ぎに出産した。

①破水について
深夜1時、睡眠中だったが、これまで感じたことのない激しい胎動と水が垂れてくる感覚で目が覚め、トイレへ向かう。破水直後だったらしくパンツはまだあまり濡れていないが、トイレに座った直後、大量の水(意志で止められない)が出て、破水だとすぐ気づく。
寝ぼけながら激しい胎動を感じたとき、いつも以上に近くにいる感覚があって愛おしさを感じていたんだけども、破水してお子もびっくりしちゃったのかな?もうすぐ出るよって教えてくれたのかな?
なお、破水するとパチンと音がするとよくいうが、私の場合は音はしなかった。

②出産時に感じたこと
まず、母子ともに健康で産めたことに感謝。切迫早産で子宮口ももともとかなり開いており、かつお腹の張りも頻繁にあり陣痛の練習をしていたこともあり、スピード安産だった。産後の子宮の戻りもかなり早く、子宮が収縮しやすい、切迫早産になりやすい体質みたい。…第二子も切迫、あり得るな…
促進剤を使用したものの、流量はそこまで上げる必要がなかったそうだ。つまり、促進剤で出した、というよりは、子が自分から出てきてくれたみたい。タイミングを見計らってくれて、ありがとう。
正直に言うと、産まれた瞬間は、我が子に会えた嬉しさよりも、無事産めた安堵が上回った。
正期産よりも1日はやく産まれて色々不安なことも多かったから、子への愛しさと子に会えた喜びで涙が溢れたのは、ほっと一息つけたお祝い膳の時だった。

③準備してよかったと感じたこと
・産褥パッド持っててよかった
出産した産院はアメニティが充実しており、産褥パッドは個人で用意する必要がなかった。
しかし、切迫早退入院でお世話になった別の病院では出産時に必要とのことで、早産になったとき(=別の病院で産む)に備えて産褥パッドを用意していた。
破水すると羊水がかなり漏れるので、産褥パッドを持っていなかったら、産院までの道のりがかなり不安だったと思う。数百円で買えるものだし、用意していてよかった。

陣痛タクシー手配しててよかった
破水していたのでペットシーツを敷いてくれてるのが有り難かった!そして、妊婦慣れした手際よいタクシーの運転手さんが変に緊張感をつくることなく迎えてくれました。

・ご飯の美味しい産院にしてよかった
何度でも言います、ご飯は大事。
赤子はかわいいけど、慣れない赤子の世話でてんやわんや、しんどいことも多い。入院中、おいしいご飯をモチベーションにがんばれました…!

2.妊娠中の記録
妊娠中に私が辛かったことについて、書き記しておきます。

①妊娠性痒疹
ダントツで痒みが1番辛かった。
24週ごろからお腹、脚をメインに全身の痒みに悩まされた。薬を処方してもらい、一旦解決。
しかし、33週くらいから、薬を塗っても効果が持続されなくなってきてしまった。寝る直前に塗り、夜中痒みで起きたら再度塗り直す。それでも痒みは治らず、夜中ずっと患部を掻きむしっていた。(痒みは夜に酷くなる。日中はあまり感じない)
そして、出産後も痒みは治らなかった。2週間くらい経つと完全に治った。
最後の最後まで、痒みの治め方を検索する日々だった。2人目妊娠したら、アテニアローションとごぼう茶を試してみようと思う。

②大量の妊娠線
31週で、両足の付け根(太腿上部)にセルライトのようなものが出来ており、妊娠線だと気づく。
記録が残っていないが、そのあたりからお腹の妊娠線もどんどん出来ていき、お腹はスイカ状態。太腿にもしっかりと刻まれていく。
33週で入院したときには、助産師さんに、あら、痒そうな妊娠線…!と言われるくらいに。そのころにはもう吹っ切れていたので、「でしょでしょ立派でしょー!」と笑い飛ばせるくらいに。
個人的には、線が出来始めたときのショックが酷かった。

ちなみに、保湿は十分すぎるほどにしていた。(妊娠前から癖づいていた)妊娠線は、保湿をしっかりしたら防げるものではなく、どうやら体質のよう。

産後2ヶ月経過したが、妊娠線のその後は…
・お腹:お腹が凹んだところは、色は消えた。(線がシワになってる状態)
   臍下はまだちょっとお腹が出ているので、赤紫色の線がまだ存在している。(
・太腿:産前の妊娠線そのまま。骨盤が閉まらないと治らない(仮説)?骨盤ベルト、習慣づけよう…。

③コロナによる外出規制
コロナ影響で在宅勤務が始まったのが3月末。妊娠発覚が4月下旬。
11月中旬の出産まで、電車に乗ったのは出社した2回だけ。
まあ徒歩圏内で事足りるのだけど(立地の良い場所に住んでいてよかった)、平日は仕事があり外出できず、土日のどちらかに1時間弱お散歩する程度。ストレスは少なからず溜まっていたと思う。(対策のため出社を控えさせてもらってるのに休日だけ外出するわけにもいかず。)

10月中旬に産休に入り、運動もかねて毎日徒歩圏内で(感染リスクない範囲で)外出するぞ!と意気込んだ矢先、切迫早産で入院になってしまった。思い描いていたキラキラマタニティライフと全く違った…!
友達とランチしたり、マタ友やママ友と会ったたりしたかったな。

とはいえ、テレワーク生活のおかげで大きいお腹を抱えての満員電車通勤の心配はしなくて済んだし、朝はギリギリまで寝ていられたし、働く妊婦としては恩恵もたくさん受けられたと思っている。

④切迫早産で入院
出産まで3週間、入退院を繰り返し、寝たきり生活だった。
病院にいればお腹の子の無事を確認してもらえるという点では安心できたが、話し相手がいないのが辛かった。(コロナ禍のため面会不可)

⑤初期つわり
私はつわりがひどい方ではなかったが、それでも眠気、倦怠感等を常に感じ、つらかった。会社も結構な頻度で早退させてもらった。
お米のにおいがだめだったり、ジャンクなもの(マックやカップヌードル)が食べなくなったりした。

最後に、出産後2ヶ月経つが、未だに胎動が恋しくなることがある。いや、胎動の主、目の前にいるんですが。。。
妊婦生活、不自由なことも多かったけど、お腹の中に我が子がいる感覚は、何にも変え難いものだったなぁ…と今になって思う。

切迫早産で入院(33-35w)→(追記)36w出産

こんにちは。

妊娠後期の33w4d、切迫早産と診断され、入院となってしまいました。
(追記)そして、36w6dに破水、出産しました。

入院生活、不安な中で、勇気づけられたのは色々な方のブログの入院記録だったので、私も、いつか誰かのお役に立てればと思い、記してみます。
表現力を持ち合わせていないので、淡々と事実を記載していく形になるかと思います。
かつ、長くなりますが、ご容赦ください。

ーー
【概要】
・症状:切迫早産(絨毛膜羊膜炎疑い)
 ※ 私もネットでたくさん調べましたが、絨毛膜羊膜炎に対する処置方法は週数によって異なるようです。以下記録はあくまで一例として捉えていただければと思います。

・入院期間
ー33w4d〜 産院A(個人病院)に入院
ー34w4d〜 病院B(周産期センターのある総合病院)へ転院
ー35w1d〜 退院、自宅安静
ー35w3d〜6d 再度病院Bに入院
・個人病院と総合病院の違いを実感。(4.所感に記載しています)
ー36w0d〜 退院、自宅安静
ーー

1.産院Aでの入院について

①入院に至るまで
・33w4dのお昼頃、うっすら生理痛のような違和感。すぐおさまる。その後、トイレにいくと、ごく少量の茶オリあり。
・産院に電話。「この時期(33w)に出血があることは珍しいので、念のため来てください」、とのこと。極力歩かずタクシーで来て、と。
・産院にて、NSTでお腹の張りを測定。特に問題なし。
・内診、経腟、経腹エコーの結果、
ーピンクの血が膣内にあり、若干ではあるが未だ出血している。
 ここで、出血とは、子宮収縮(お腹の張り)がおきて摩擦が生じている証拠。
ー子宮口が1cmほど開いている
ー子宮頸管長は3.4cmと問題なし。張った時3cmと短くなるが、3cm以上あればok。
ー子宮口が開いた状態で膣内に細菌がいた場合、子宮内まで細菌が広がる恐れがある。おりもの検査、血液検査を実施。

→細菌の検査結果がでるまで数日かかるので、細菌がいる前提で処置を進める必要あり。子宮口も開いているので、感染が子宮まで進んでしまった場合(絨毛膜羊膜炎という)、胎児にも影響が及ぶ。また、破水の可能性もある。
また、出来ればあと3週間はベビーにお腹にいて欲しいので、張り止め剤を入れてできる限り子宮収縮をおさえたい。
→入院しましょう、という判断に。

予想外の展開すぎて目を丸くしながらも、5分後には入院着に着替えてベッドに横になっていました。

・張り止めの点滴(リトドリン)を打ちながら再度NST測定したところ、かなり頻繁にお腹の張りがみられる。しかし、点滴によって改善してきているので、このまま進めていきましょう、とのこと。

②処置について
・点滴
入院中、点滴はリトドリンを入れ続ける。点滴とお友達。朝夕1日2回、膣内細菌対策として抗生物質の点滴も追加。

・内服
内服薬は、初日の晩に1週間効果が持続する抗生物質(ジスロマック)を4錠。
また、安静生活でお通じが悪くなると子宮頸管が短くなってしまうこともあるので、自分で量を調整しつつ酸化マグネシウムも服用。

・内診
ー毎日:膣洗浄
ー2日に1回くらい:子宮頸管長確認(経膣エコー)
ー3日に1回くらい:子宮口確認(指入れ確認される)

NST測定
毎日1回

上記トータルしても1時間ほどで終わるので、それ以外はベッドの上で安静にしました。

③病院Bへ転院となった理由
産院Aでは入院1日目(33w4d)、7日目(34w3d)に血液検査を実施しました。
7日目の検査の結果、1日目に比べ
・肝機能の低下がみられ、これ以上点滴を続けていくことが難しい
・炎症タンパクの値が悪化しており、絨毛膜羊膜炎が懸念される
とのこと。
また、
・おりもの検査の結果があまりよろしくない。(細菌が膣内にいる状態であることが発覚)
・34wというのは大きな節目。34w以降であれば、万が一出産することとなっても障害の残るリスクがぐんと少なくなる。ただし、産院AにはNICUがないため36w未満だと出産が不可。
そのため、周産期センターのある病院Bへの転院が決まりました。

2.転院について

入院8日目の朝、先生が周産期センターのある病院いくつかに声を掛けてくださり、空きのある病院へ転院となりました。
移動手段は救急車。人生で初めて乗りました…。
産院Aの看護師さんが、病院Bの処置室まで同伴してくださいました。

3. 病院Bでの入院について

①対処方針
・34wを超えているため、NICUのあるこの病院では万が一のことがあったときは、「産みましょう」という判断となる(緊急事態とならない限り、自然分娩)
・肝機能の低下がみられ、これ以上点滴を続けていくことが難しい
・炎症タンパクの値が悪化しているものの、絨毛膜羊膜炎にみられるその他の症状がみられるか否か、リトドリンの副作用もあり確認できない。また、炎症タンパクの値は遅れて出てくるので、産院Aでの処置により膣内細菌がいなくなっている可能性も十分考えられる。

→張り止め(リトドリン) も抗生剤もやめて、様子を見ましょう、ということに。
万が一、絨毛膜羊膜炎であると診断された場合は、その時点で誘発剤を使って自然分娩するとのこと。

※リトドリンを止めるとその日に陣痛が来る人もいるらしく、心の準備が出来ていなかったので、毎日ドキドキでした…。

②処置について
MFICUに入院しましたが、点滴も内診もないため、かなり身軽でした。

・内診は初日と退院判断の日のみ。
初日は、安全に産めるか、の確認の内診。
NST測定を朝晩2回
・別途、心音確認を毎日1回

※お腹が張りやすく、子宮口も開いているので、ベビーになるべく長くお腹の中にいてもらうため、トイレとシャワー、食事以外はベッドで横になり安静にしていました。

③ 絨毛膜羊膜炎について

素人なりに、絨毛膜羊膜炎のことを調べてみました。結果、医師免許の国家試験の問題として扱われるほどメジャー(?)であることが分かりました。
医学テキストに記載のあった、絨毛膜羊膜炎の診断基準は以下の通り。
ー母体発熱と頻脈:体温チェック、脈チェック
ー胎児頻脈(180bpm以上):NST
ー白血球増多(15,000/μL):血液検査
ー炎症タンパク(2mg/dL以上):血液検査
ー羊水の膿性混濁、悪臭:おりものの変化、破水していないかを毎回問診された
ー治療抵抗性の子宮収縮:NST

病院B転院当初は、上記項目のうち、母体頻脈、胎児頻脈、白血球増多、炎症タンパク基準値以上、子宮収縮(痛みなし)がみられました。
しかし、上記症状はリトドリンの副作用によるものである可能性もあるということで、上述の通り点滴をストップ。経過観察をしました。

その結果、
・おりもの検査を34w4dに実施。産院Aの入院初日(33w4d)に比べ、細菌はほぼいなくなっているといってよい状態。産院Aでの処置が効いたとみてよい。
・血液検査を34w4d、34w6d、35w1dに実施。
ー白血球値は私の妊娠中平常値レベルに戻った。
ー炎症タンパクの値は35w1d、平常値に戻った。産院Aでの処置が効いたとみてよい。(炎症タンパクの数値は遅れて出てくるので、34w6dの値には反映されていなかった模様)
・その他の所見も見られず

以上から、絨毛膜羊膜炎は抑えられていると診断、晴れて退院となりました。

但し、
・子宮口の開きは1.5cmほど。33w4d時より開きが大きくなっている
・痛みは伴わないもののお腹の張りが定期的に来ている状態が続いているため、陣痛が来てから産まれるまでが早い可能性がある
とのこと。まだまだ油断は出来ません。

④再入院
退院後も自宅で安静にしていたのですが、35w3dの夕方、おりものに出血が少量混じっていました。
病院Bへ連絡したところ、診察するから来院して、と。
すると、診察直前に、大さじ1くらいの出血混じりのおりものが再び出ていました。量が多くて不安になりました。
診察いただいたところ、胎盤も異常はなく、変な場所からの出血ではないということで、おしるしかな、とのこと。子宮口も3,4cmほど開いていて、お産は近いだろうとの所見でした。
36wまではなるべくお腹にいてほしいので、それまで再度MFICUにて経過観察入院することに。
特に薬の投与もなく、朝晩NSTを測定するだけの日々…。
ただ、出血以降、不定期にうっすらと生理痛のような痛みを感じるようになりました。
NSTでも、100超えの定期的な張りが見られました。陣痛並みだよ!とのこと。…でも、痛くない。
無事36w0dを迎えられ、退院し自宅に戻りました。産院Aで産める週数を迎えられたので、病院Bは卒業です。
産院Aと相談の結果、37wまでは自宅安静することとなりました。

4.所感

①分娩予定の産院Aが、些細なことでも電話で相談できる病院でよかった
初診の際に、「何か困ったことがあったら、些細なことでもいつでもここに電話してください」、と相談窓口を案内してもらっていました。
妊娠初期から、軽い出血があった時や胎動が少ないと感じた時には、すぐ電話するようにしていました。
今回もごく少量の茶色いおりものだけだったので、電話口で問題ないですよ、で終わるかなと思っていたのですが…。念のため電話したから、切迫早産に気づくことが出来ました。

少しのことでも相談できる環境でよかったと、心から思います。

ただ、産院Aでの処置後、おりもののタイプが明らかに変わりました。実は、妊娠後期に突入したあたりから、おりものが変化していました。
(妊娠前や妊娠中期まで:透明なおりもの→後期頃から:黄白色のねばっとした塊→処置後:透明なおりもの)
しかし、産院に特に相談していませんでした。ねばっとしたおりものが出始めた時点で相談していたら、こんな大事には至らなかったのかな?と、反省です。

②有休を繋げて、早めに産休をとっておいてよかった
法律上、産休をとれるのは34wから。
しかし、
・そんなお腹が大きくなるまで働ける自信ない!
・どうしても引継ぎが完了できない時のためのバッファー期間を確保しておきたい
・早く仕事から解放されたい
以上の理由から、2週間有休をくっつけて32wから産休に入っていました。
もし、有休を繋げず、直前まで働くことにしていたら、入院診断を受けた33w4dは最終出社日2日前。休業直前、引継ぎ等で大忙しのタイミングだったと思います。十分引継ぎもできないまま後任に押し付けることになっていたかと思うと、恐ろしい…。

③ご飯の美味しい産院にしてよかった
分娩予定の産院Aを、産院の評判とご飯のおいしさで選んだ私。
入院期間の唯一の楽しみは、ご飯でした。
コロナの影響で面会も許されない中、食べている時が唯一、幸せな時間だったのです。
綺麗なシャワールームでのシャワータイムも、良いリフレッシュになりました。

④個人病院と総合病院の違い
産院Aから病院Bへ転院したので、如実に違いを感じました。ざっくり言うと、総合病院は病院。産院はホテルでした笑
施設の違い(NICUがあるので、安心感は圧倒的に総合病院のほうが高い)以外の点をお話します。

ーアメニティの充実度が全く違う
産院Aでは毎日麦茶とミネラルウォーター、お湯がいただけましたが、病院Bは飲み物の配給一切なし。(食事時のお茶一杯だけ…)売店で購入する必要がありました。
また、病院Bでお産となる可能性もあったため、産褥パッドを買い足して家族に持ってきて貰わなければなりませんてました。

ー綺麗さが全く違う
もちろん綺麗な総合病院もあると思います。病院Bはあまり綺麗でなく、シャワールームもカビだらけだったのでリフレッシュタイムにはならず…笑

ーごはんのおいしさが違う
言わずもがな…。
いや、病院Bもバランスのとれた食事がとれて有り難かったんですが、産院Aが如何せん豪華すぎた。
総合病院では、お気に入りのふりかけを持参するとQOLあがるな、と思いました。

ー総合病院の洗礼:研修医の内診
転院したその日、内診は研修医によって行われました。手を使った内診(子宮口開きの確認、また自然分娩できるかのチェックと思われるもの)がムチャ痛かった( ゚д゚)
思わず、痛い痛い痛い!!!って言ってしまいました。研修医さん、ごめんなさい。
内診って、先生のベテラン度によって痛みが違ってきますよね…。総合病院の方が、若手の先生の数は圧倒的に多いです。

毎日の回診も、先生の左右に研修医付き。しかも毎日違う人。どんだけおんねん、研修医。

…え、これ、ここで産んだら、会陰切開とか、帝王切開のときはオペとか、ひょっとして研修医にやらせるの???え????(実際どうなのかは、分かりませんが)
と思うと、ここじゃ産みたくない…頼むまだお腹の中にいて…と必死で祈らずにはいられませんでした。

なお、退院判断時の内診は、ちゃんとベテランの担当医さんがやってくださいました…ホッ。

ー総合病院のスタッフの多さに圧倒された
救急車で運ばれた直後、内診台にていくつか検査を実施しました。
医師、看護師、助産師…総勢7名に囲まれ、
右から問診を受けつつ、左から採血されつつ、お股からエコーの棒を突っ込まれました。
…いやいやいや!採血だけでも怖いのに、エコーの棒入れられるだけでいつも精一杯なのに、各々各所から好き勝手やりやがって…!
…あれはトラウマものでした。。。
脈もめっちゃ上がってたらしい笑

5.その後について

・35w6dまでに陣痛が来た場合、病院Bでのお産
 ※35w中に1度、病院Bにて妊娠健診を実施。
・36w0d以降は、産院Aでのお産

・正産期の37wを迎えるまでは、自宅で安静にしておきます。

詳細は、後日追記します。
なんとか37wくらいまでは、お腹に留まってくれますように…。

(追記)
36w6dの深夜に破水し産院Aに入院、誘発剤で陣痛を起こして、正午頃無事出産しました。
34w以降お腹も定期的に張り、子宮口も開きかけてたので、誘発剤を入れてから30分ほどで陣痛がきてからはかなりスムーズなお産でした。

なお、出産後の子宮の戻りもかなり早く、退院時の診察で先生に「こりゃ切迫なるわ」と言われまた。
あぁ、2人目妊娠しても切迫になる未来しか見えない…苦笑

正期産は37wからなので、36w6dの出産ということで、ギリギリ1日足りず「早産」となりましたが、母子ともに健康、2650gで産まれてきてくれました!

しかし、早めに産まれたことによる苦労もありました。主に以下2点です。
・出産当日は保育器へ
出産当日の夕方、一度呼吸するのを忘れたことがあったらしく、その後一晩は念のため保育器へ。次の日には保育器を卒業し、母子同室で過ごせました。
・産まれた直後は、寝ている時間が他の子より多かった
授乳中に寝てしまうことが多く、ミルク量が足りず体重が順調に増加しませんてました、
助産師さんいわく、早めに産まれた子によくあることで、まだお腹の中にいると思っているんだとか。
ただ、生後2,3週目あたりからは起きている時間がだんだん伸びてきて、ミルクも飲めるように、体重増加も順調なので、それ以降は早め産まれゆえの悩みは特にありません(生後1ヶ月現在)。

(追記終わり)

6.入院費用について

ざっくりとですが、
10月
・8日間産院A入院
 自費:6.5万円
 保険適用分:8万円
・4日間病院B入院
 保険適用分:14万円
11月
・6日間病院B入院
 保険適用分:6.3万円
→高額医療費控除を加味すると、実総負担額は約20万円となりそうです。

我が家、生命保険や医療保険に入っておらず…
簡易なものでも医療保険に入っていれば、5,000円/日くらいは受け取れたのかなぁと思うと、ちょっと後悔。(結果的に入院したから思うことではある。保険加入したものの入院しなかったら、加入したことに後悔してただろうし…)
医療保険最低額2,000円/月・人×12ヶ月×50年の保険費用より、一生分の入院負担額は少ないだろうと見込んでの結論だったけど、少なくとも私だけ、子どもを産みきるまでは入っててもよかったかも。

ベビーグッズの検討


こんにちは。かえでです。
もうすぐ妊娠8ヶ月。日々ベビーグッズのリサーチに勤しんでいます。
今回は、現時点でどんな考え方で何を買おうとしているか(買ったか)、整理する目的で記事を書きます。

まだ子育てを経験していない妊婦1人の考え方なので、現段階では実践に基づかない情報ですし、全てのグッズは網羅されていませんが…。
産後にこの記事を活用して、想像と現実のギャップを振り返ってみようと思います。楽しみ。

なお、リサーチを進めて痛感したのは、各ご家庭の生活スタイルによって、最適解は様々であるということ。
以下は私の生活スタイルに沿った現状最適解(案)です。
この記事はじめ、色々なグッズ紹介記事が巷には溢れていますが、万人に向けた解ではないことは常に意識しておくべきだな、と思いました。

※面倒になってしまい、記事内に引用をほとんどしていません。気になるキーワードは、お手数ですがググってくださいor Twitterもしくはコメントで聞いてください!

1.寝具

①ベビーベッド

こちらの記事でも書きましたが、ふるさと納税でベビーベッドを入手しました。
・実質2000円で新品を購入できた(ベビーと相性悪くてもダメージ小)
・(ベビーとの相性がよければ)2歳まで使えるサイズ
・コロ付きのためリビングへ移動可能
・ベビーの寝台の高さが調節でき、おむつ替えにも役立つ
上記の点から、購入したカトージハイポジションベビーベッドをとても気に入っています。まだ組み立ててもないですが。

我が家は1LDKで手狭なので、お布団を敷くスペースがなく、ベビーベッド以外の選択肢がありませんでした。

②布団類

当初は、西松屋の10点セット購入を考えていました。デザインがあまり好きではなかったのですが、値段も1万円弱とお手頃で、品質もLDK赤ちゃん特集2020でも高評価だったので問題ないと考えたからです。
しかし、
・ベビーに枕はいらない
冬生まれでも暖房ガンガンにかけるし、赤ちゃんは汗かきなので、掛布団は使わなかった
セット購入したことを後悔している
という先輩ママの声が複数あり、考え直しました。

布団類で購入予定なのは、
・固綿敷布団(カビやすいので定期的に乾燥させる!)
・防水汗取り敷パッド

それぞれ1つずつ、のみです。合わせて4000円なり。
掛布団が必要となれば、カバー不要の丸洗いできるものを購入予定です。

その他必要なグッズは以下。
・シーツ;バスタオル(2枚敷いて表面の1枚は毎日取り替える)
・枕;バスタオル
・掛布団;バスタオル、ブランケット
バスタオルなら気軽に洗えるのでよいかな、と。代用不可ならば後から買い足します。

いや、逆にバスタオル足りる?って感じですが笑。
ベビーを迎えるにあたり、バスタオルを全て新調しようと思っています。価格のわりに品質の良い、コストコ のグランドール業務用バスタオルを検討中。いっぱい買っても後々も使いますし、洗濯はドラム式洗濯機さんに頑張ってもらいます。

2.抱っこ紐、ベビーカー

こちらについては結論が出ていません。

まず、私の生活スタイルの前提は以下。
・車なし
・徒歩20分圏内の移動で生活が可能。首すわり後、私の職場復帰までは、平日も徒歩圏内でアクティブにワンオペおでかけしたい。
 電車に乗る機会があるとすれば、生後4ヶ月以降、どうしてもデパートに買い物にいきたいときや、友人と子連れランチをするときくらい?
・生後半年〜10ヶ月ごろから私が職場復帰、主人による保育園送迎開始。職場がチャリ禁止のため、徒歩での送迎となる。

次に、私の基本的な考え方は以下。
・抱っこ紐、ベビーカーには赤ちゃんとの相性があるので、試着、試乗して買いたい
※一方で、嫌がらないようにするためには、早い段階(いつくらいなんだろう?)から「慣れさせる」ことが大事という人もいるらしい。
首すわり前は、そんなに外出機会がない。日光浴のために10分くらい散歩するのと、検診くらい?

コロナによる引き篭りで、外でなくても生活できる、と分かったのは収穫かもしれません。日々の食料品の買い出しも、ネットスーパーや主人のお使いで事足りる。ベビー連れて行く必要はない。ワクチン普及時期を考えても、今年の冬はまだコロナへの警戒が必要になるでしょう。

ということで、メイン抱っこ紐とベビーカーについては、試着の上、必要な時期に焦らず検討します。

上記を踏まえ、現状案としては
【抱っこ紐】
・首すわり後に購入するならば、新生児から使えることが売りの抱っこ紐にこだわる必要はない。試着して気に入ったヒップシートキャリア(エルゴよりも、重さが肩と腰に上手く分散されると感じた)が本命。
・メインユーザー(主人)とも相談しつつ、
①家で手軽に使えるサブ抱っこ紐(コニー系)を購入、必要時期にメイン抱っこ紐を購入
または
②新生児から使えるヒップシートキャリア、baby&meのbelkのみで乗り切る(新生児オプションだと+9,000円と、コニーよりも高いんですけどね…)
のどちらかにする予定。

なお、先日、サブ抱っこ紐候補ポグネーステップワンエアーを試着してきましたが、正直よいのか悪いのか、全く分かりませんでした。口コミを調べても、親子ともども装着練習や慣れが必要のようですね。抱っこ紐、奥深い。

【ベビーカー】
・メイン抱っこ紐をいつ買うかにより必要時期も変わってくると思うので、検討は保留する。

ここで、ちょっとした情報共有なのですが、ベビーカーのa型、ab型、b型どれが合うかは本当に子によるようで。

都内在住車なしの友人は、子が1歳頃に軽いab型から重い走行性重視のa型に変え、2歳になってもそれを使っているそう。電車乗るにしても階段使う機会ほぼなく、重さは問題にならないとか。また、ab型は座面が小さく、大きくなってから窮屈になった点も、大きなa型に乗り換えるポイントだったとのこと。

一方で、やんちゃな子だと、歩けるようになると走り回り、とにかく追いかけるのが大変。ただお昼寝時にベビーカーは必須なので、折り畳み可能な軽いb型を重宝している、というケースもあるようで。
本当に各家庭によるんだなーと痛感しています。

3.リビングのベビースペース

リビングの床をベビーフレンドリー仕様にする必要があります。
選択肢は、おおよそ以下4つのようです。
・ジョイントマットを敷き詰める
・ヨガマットをいくつか敷き詰める
・プレイマットを敷く
・絨毯を敷く

以下、それぞれメリットデメリットをみていきます。
・ジョイントマットを敷き詰める
メリット;部屋の形に合わせて、マットを自在に組み合わせられる。多く敷き詰めれば、それだけベビーの活動可能範囲が広くしてあげられる。歩き回れるようになった後も、防音できる範囲を自在に設定できる。
デメリット;掃除が大変。マットの隙間にゴミが溜まるため、マット表面の清掃に加え、定期的に剥がして床の掃除機がけ、マットの洗浄が必要。
→ちょっと私には掃除のハードルが高いです。

・ヨガマットをいくつか敷き詰める
メリット:プレイマット卒業後も、ヨガマットとして長く使うことが可能。使わないときは丸めておけばよく、収納しやすい。
デメリット:ヨガマット自体、そんなに安くない。
→ヨガマット2枚以上家にあっても使わないしなあ…。

・プレイマットを敷く
メリット:1枚で事足りる。掃除も簡単。
デメリット:冬はちょっと冷たそう?折り畳めるタイプは、隙間にゴミが溜まってしまう。活動可能範囲が限られる。

・絨毯を敷く
特に人気なのが、下地絨毯(ニトリのラグパッドorふかピタ)+イブルの組み合わせです。
イブルとは、韓国発祥のふわふわキルト生地の布のこと。絨毯としてだけでなく、ベットカバーなどにも使用可能です。
メリット:1枚で事足りる。掃除も簡単(イブルを洗濯すればよい ※洗濯が面倒な方はデメリットになります)。イブルがふわふわで気持ちいい。インテリアとしても素敵な見た目なので、長く使える。
デメリット:イブルが結構お値段張る。

我が家の暫定案は、絨毯を敷く(ふかピタ+イブル)、です。狭い家なりに、なるべく動き回れるスペースを広くしてあげたいので、プレイマットと比較の上、軍配が上がりました。ドラム式洗濯機のおかげで洗濯のハードルが高くないのがポイントでしょうか。
1年半に入居予定の新居でもリビング用に使いたいので、色を慎重に選びたく、購入は保留しています。今度のインテリアコーディネーターさんとの打合せで相談してみよう。
引越し後は子ども部屋を作ってあげられるので、そこに防音対策もかねて別途プレイマット(低価格なIKEAのジムマットが気になる!)を敷いて、「思いっきり騒いでいいスペース」を作るのも手かなと思っています。

また、イブルはかなり使い勝手が良いらしく、プレイスペース用途だけでなく、
・ソファカバーとして
・食べこぼし対策として(子ども用食事イスの下に敷いておく)
使ってらっしゃる先輩ママもいらっしゃいました。その時期がきたら、こちらの用途用のイブルも検討したいです!

なお、ハイハイ期以降必要なベビーサークルについては検討中です。ベビーフェンスって、高いですね…。
大好きふるさと納税も一案として考えています。(来年のふるさと納税、ベビー用品で終わりそうだ…)

4.ミルク類

①哺乳瓶

検討にあたり、懸念事項となるのが以下。
・市販の哺乳瓶って1本2000円近くする、高い
・哺乳瓶乳首部分との相性があるらしい(買ってもベビーがその哺乳瓶を使ってくれない可能性)
・自分が母乳が出せるかも分からないので、必要本数は産んでみないと分からない
・将来的に誰かに預けての外出を気軽にしたいことを考えると、完母はなるべく避けたい。(免疫をつける意図で、母乳ももちろんあげたいけれど。)
※しかし、母乳とミルクを両立できるのは、数割のエリートベビーのみらしい、とTwitterで学んだ

上記を踏まえ、どうしたもんかと考えていたとき、Twitterで教えていただいたのが産院用哺乳瓶です。

ベビー用品店などで売られているものは異なる「産院用哺乳瓶」なるものがあります。
市販品との違いは、以下。
構造が簡易でお出かけ用持ち運びには向かない
・市販品に比べお手頃価格(1本600円弱).

産院用哺乳瓶って母乳実感がメジャーらしく、産院でもこちらを使用する可能性が高いです。(あるいはこれしかないのかな?)
産院に事前確認しますが、産院と同じものならば「哺乳瓶との相性」は入院中に検証できます。

また、価格がお手頃とはいえ、Amazon楽天で買うと送料結構取られちゃうんです。
そこで、e健康ショップの利用がおすすめ。なんと、薬局受け取りだと乳首1つから送料無料なのです!納期は注文後3-4日。

以上より、
入院中に、母乳の出具合と産院用哺乳瓶との相性を考慮して「産院用哺乳瓶 母乳実感」を適当な数e健康ショップで注文する。主人に薬局受け取りしてもらう。
これが現状の結論です。

②粉ミルク

メーカーは、産院で使ったものを参考にして考える。メーカーが異なると飲まなくなるグルメなベビーもいると聞いて…!

③搾乳機

産院のアドバイスを参考に、必要になったら購入する。

5.おむつ関係

①おむつ

産院で使って相性のよかったメーカーのものを、退院までに主人に買ってきてもらう。

②おしりふき

おしりふき1つですら選択肢がありすぎて、迷ってしまう私…。
LDK赤ちゃん特集2020がとても参考になったのですが、シートの厚みや水分保持量など、商品によって違うのですね。
コスパ重視で、アカチャンホンポ「新生児からのおしりふき」を購入予定。
比較のため、良品質商品として、義実家の犬が愛用しているコストコ のベビーワイプもお試しさせていただきながら考えようかな。
コスパ重視で犬より安いもん使わせようとしてる、ベビーごめん)

③おむつの捨て方(9/12追記)

まず、前提として、うんちおむつの臭いについて。嗅いだことがないので分からないですが、
・離乳食開始前は、まあまあ臭い
・離乳食開始後は、めちゃ臭う
らしいです。

おむつ廃棄アイテムとして有名なのはbosの防臭袋です。

(参考)BOS防臭袋のおおよその価格
・ss 約7.5円/枚
 (新生児おむつ1枚入る:おむつあたり7.5円/おむつ)
・s 約8.3円/枚
 (新生児おむつ2枚入る 4.2円/おむつ)
・m 約10.9円/枚
 (新生児おむつ4枚入る 2.2円/おむつ)
なお、bosにはベビー用のみならず介護用もあり、例えば
介護用Lサイズだと35cm×50cmサイズで24.8円/枚。

調べてみると、代用品として、
☆消臭機能のある袋
・100均のゼオミック消臭袋
☆おむつ1つずつを臭わないようにパックできるもの
・かさ袋
コストコ ラップ
コストコ プレスンシール

があるようです。
以下、それぞれ詳細を検証します。

☆消臭機能のある袋
・100均のゼオミック消臭袋

ダイソーやセリアにあるそう。
ダイソーのものだと、sサイズ25×18cm(約2.2円/枚)、mサイズ35×25cm(約3.1円/枚)。
ある程度の枚数のおむつをまとめて捨てる用ですね。

☆おむつ1つずつを臭わないようにパックできるもの
・【優勝】傘袋(ビニール製)

雨の日に買い物に行くとお店に置いてある、アレです。
ー価格:200枚入約600円(3円/枚)
ー使い方:おむつを傘袋にいれ、口を縛る
ー1枚の傘袋で、新生児用おむつが4枚入るらしい。(0.75円/おむつ)
→こちらの採用を検討中。離乳食前なら、傘袋だけで十分なのでは?と予想。臭くなってきたら、+100均のゼオミック(or 駄目ならBOSの介護用大袋?)で乗り切ろうかと思案中です。

コストコ ラップ stretch tite3000: 900m約1800円
ー離乳食始める前(〜6ヶ月)はこれで十分とのわ口コミあり。
ー1日おむつ取り替え10回とすると、ざっくり計算ですが1回25cm(0.5円/おむつ)の使用であれば、1つで1年はもつ
→傘袋より安いが、おむつシールのみの使用用途だと、離乳食開始後使えなくなるとすれば余ってしまう可能性あり。
※こちらのラップは冷凍okですが、耐熱性がなく、電子レンジNG。個人的には電子レンジ不可だと料理用途には使えないです。

コストコ プレス&シール(press’n seal) 44m約1700円
ープレスシールなので、密閉性があります。離乳食開始後のうんちでも臭いを密閉してくれるとの口コミがありました。
ー1日おむつ取り替え10回とすると、ざっくり計算ですが1回25cm(9.7円/おむつ)の使用であれば5ヶ月もつ。
→BOSよりコスパ悪い!プレスンシールを買ったが使わず、おうちの奥に眠ってる、って方は使ってもいいかもしれないです。

6.衣服類

様々選択肢がありますが、新生児服は、【入手性、品質、価格の総合評価】で平均点が高いと思ったユニクロで購入します。
サイズ60で
・コンビ肌着;4枚(2枚組1500円×2セット)
・カバーオール;3枚(990円/枚)
を揃えてみて、必要に応じて買い足します。
すぐにサイズアウトしちゃうと思うので、最低限。ドラム式洗濯機に頼ります。

ユニクロ新生児服(特に肌着)はセールがほとんどないようなのですが、9月限定でauペイの20%還元実施中なので、この機会に揃えます。

7.沐浴グッズ

ベビーバスの価格って、1000円〜4000円までピンキリです。
値段を決める要因として、各商品の以下のような工夫が挙げられます。
・バスの折り畳み可、不可
(空気入れて膨らませる型だと、使わなくなってもコンパクトに収納可能)
・バスの底に水抜き栓があるか
・沐浴時、ベビーが安定してお湯に浸かれるか(浴槽部分に出っ張りが付いていると、そこが引っかかってベビーが沈んでいく心配がない)
・沐浴以外の用途がある(生後2ヶ月以降も、2歳くらいまで「ワンオペ時の親の入浴時間待ちグッズ」として使用可能、など)

個人的に、選定のポイントと考えたのは以下の
点です。
①ワンオペ頻度
我が家の場合、ワンオペ頻度はほぼゼロ予定です。(主人は残業なし男の飲み会なし男くん…)
ほぼゼロだからこそ、いざワンオペとなった時が怖いのですが、ワンオペ機会が仮にあるとしても、生後4ヶ月以降。多少は慣れてるころなはずなので、あんまりワンオペの心配はしなくて良いかなと。

②沐浴期間は1ヶ月のみ
それ以降は浴槽に一緒に入ることが可能なので、ベビーバス用途として使う期間はかなり限られています。

③洗うときの体勢
調べていると、沐浴時に屈む必要がある場合、姿勢が腰に負担、という声が多かったです。ベビーバスを買ったとして、家のどこで使えるか?を考える必要があります。
うちは狭いので、
・キッチンにはスペースがなく不可。
・洗面所も広くないので、ベビーバスが収まらない。
・ベビーバスを辛くならない体勢で使えるのは、ダイニングテーブル上のみ
→テーブル上はモノがとっ散らかってるので、いちいち片付けなきゃいけないのが面倒

ということで、ベビーバス買わずに洗面台での沐浴でいいのでは…?という考えに至りました。
姿勢も辛くないし、個人的には都度ダイニングテーブル片付けるより洗面台掃除する方がハードル低い…苦笑
YouTubeで、「洗面台での沐浴」と検索すると沢山動画が出てきました!
直に洗面台で洗うのが気になる場合は、スポンジベッドを使うとよいんだとか。なんと西松屋で500円。くまちゃん型でかわいい。
スポンジベッドなら、沐浴卒業後のワンオペお風呂でも活躍しそうです(それが本来の使い方)

実は、本当はラッコハグちゃん購入を検討してたんですけどね、楽天お買い物マラソンで狙ったのですが売り切れてしまって。売り切れが悔しくて笑、本当に必要なのか考え直し、上記考え方もありかな?と…。
産まれてから産院で実際にやってみたら、また考えが変わるかもしれません。

8.未検討グッズ

以下、検討が必要だと考えているもの。
・メリー
・鼻吸い器
ベビーモニター
;ネットリサーチだと、体系的に整理されているサイトがなく、何がよいのか全く分かりません!家電量販店でのリサーチが必須。

__

長々とお付き合いくださりありがとうございました。
グッズ検討を進めるにあたって、LDK赤ちゃん特集本は本当に勉強になりました!買ってよかったです。

最後に、どうして私がここまでベビーグッズ検討に時間を割いているかというと、
第一に、比較的時間がある今、納得いくものを買いたいという謎の執念(?)があるから。
第二に、中途半端な理論詰で家庭内稟議に持ち込むと、論破されるから。美容家電とか料理家電を買う時はそんなに突っ込まれないのですが、ベビーグッズに関してはめっちゃ突っ込まれる。
それだけ、しっかり「対等に担うもの」という認識でいてくれてるんだなーと思うと、すごく嬉しいです。リサーチは私の趣味なので、私主体で進めていることに関してもとくに不満なしです。
ベビーは男の子予定で同性ということもあってか、私よりも主人の方が「こんなことができるようになってほしい」「こんな経験をさせてあげたい」という想いが強いみたい。
話が少しずれますが、私は主人大好き人間なので、パパみたいに風に育ってほしいなーとか思ったりするので、義実家の子育て方針も参考にしながら試行錯誤していきたいなあ。ふふふ、楽しみだー!

料理の時短化検討

こんにちは。

家事全般、出来るだけ楽したい(子どもが産まれた後も、自分の時間が欲しい!)と思い、タイムリミット(12月の出産)に向けて模索を続ける日々です。

今回は料理時短ルーティン案をご紹介させてください。
まだ完全ではないのですが、これからPDCAを回していって、どんどん効率化させていければと思っています!
アドバイスあったらいただきたいです…!

1.我が家の台所スペック
・三口コンロ
・ホットクック+ミニスロークッカー所有(2020年6月導入)
パナソニックのスチームオーブン「bistro」(※4年前購入の古い機種)
・炊飯器は5.5合分のファミリーサイズ
・冷蔵庫はファミリーサイズ
・食洗機装備済み

2.料理時短の細分化
まずは料理のどの過程に時間がかかっているのか、工程を細分化してみました。


【我が家の料理工程】
①献立立案
②買い出し
③日々の料理
④後片付け
⑤お米炊く、小分け冷凍


①献立立案:30分/週
週末午前中に、だらだらテレビを見ながら1週間分のメニューを考えていました。

②買い出し:45-60分/週(スーパーへの往復時間含む)
スーパーを回りながら安い食材で副菜を考え…としていると、一周じゃ買いきれず、足りないものを戻って買う、みたいなことをしていました。主人とあれ食べたいこれ食べたいと言いあいながら買い出しするのはとっても楽しかったですが、子どもが産まれるとそうはいかないんだろうな…。

③日々の料理:忙しさによるが、平日30分、土日90分/日くらい?
 平日は主人の方が帰りが早いので、作ってもらったり。

④後片付け(洗い物、キッチンリセット):10分/日
 食洗機にかけて、使ったフライパン(大きくて食洗機に入らない)を手洗い、台所回りを拭いて、排水溝ネットを交換。

⑤お米炊く+小分け冷凍 10-15分×2/週
 毎日炊くのが面倒なので、週2炊いて重さを測ってラップで小分け。

こうして見てみると、もちろん③料理にかける時間が圧倒的に大きいですが、①献立立案や②買い出しも結構時間がかかっています。

3.外したくないポイント
 子どもが生まれた後、どんな食事を食べさせたいか、考えてみました。
・家族の健康のために、栄養バランスを考えた食事がしたい(お惣菜や外食に頼るのは最小限にしたい)
・お米は出来れば毎日炊きたてが食べたい

4.効率化案
時短のために工夫したことをまとめます。

①献立立案
 考えるのに時間がかかる献立ですが、意外と作る料理って限られているのでは…?
そこで、主菜は30パターンあれば飽きずに回せる、と仮説を立てて、やってみました。

…結果、人にもよると思いますが、個人的にはギリギリのレベル。(ちょっと飽きた…)
レパートリーを40パターンに増やそうと再検討中です。

メニューをがっつり固定化しなくても、エクセルにレパートリーを書き出すだけで献立立案がかなり楽になると思います。

②買い出し
 ネットスーパーの活用。
PBも安く、新鮮なものが届く西友ネットスーパーがお気に入りです。

 デメリットをあげるとすれば、
・時節柄注文が混み合っていることもあり、商品到着は最短2日後。→今週分の食材が届いたと思ったら、すぐ来週分の献立立案をしなくてはいけない。
・2日後の在庫を予想して注文する必要がある。
・注文の変更ができない
・当日になって在庫不足で届かない食材がある
くらいでしょうか。

→結果、①と②合わせて15分で済むようになりました。かなりの時短…!

③日々の料理
 コンロでやる調理は、その間ずっと立っていなければならないので拘束時間が多くなります。
そこで、ホットクック、スロークッカー、ビストロの活用により、「台所に立つ時間」を減らすことができました。

 また、材料を切る作業はまとめてやることで時間の短縮、洗い物も減らせます。時間がたつと酸化してしまうので、2日分の料理分を目安にまとめています。余裕があるときは、調味料も先に測ってあわせておきます。

→調理のために台所に立つ時間、約半分になりました。
 また、暑い夏のコンロ調理がいかにストレスフルだったか、実感しました。
 なお、ホットクック/ビストロ料理はかなりおいしいです。時間のある時にレシピ探索も進めていくぞー!

④後片付け
 食洗機の徹底活用。
まな板、包丁、麦茶ポット、炊飯器部品(内鍋は怖くてまだ手洗い)…
これらを食洗機対応化させることで、手洗いの頻度が激減しました。
特に麦茶ポットはこれまで1つのみで回しており、とても効率が悪かったです、反省。

 また、コンロを使わないことで、コンロ回りの拭き上げが不要になったことも嬉しい…!

⑤お米炊く、小分け冷凍
 こちらは未だ検討中です!

上記案で慣れるまで回してみようと思います。
また発見があったらシェアさせてください!

7月の英語学習まとめ

こんにちは。

6月より再開したオンライン英会話レアジョブ、7月の反省会です。
6月の反省会記事はこちら。
6月の英語学習まとめ - かえでのログ


※私の加入プランは、月8回25分コースです。
土日に1回ずつ受講×4週が、個人的には理想のペースです。

1. 7月に実施したこと
※6月と同じです。
① レッスン内容はレアジョブ教材のweekly news article
②レッスンの目的はdiscussion
③レッスン前に予習を行う
④週2で同じarticleを使う。
 ※同じ先生にみてもらう。
 ※7月は、同じ日にレッスンを2回入れてしまうことが多かったです。
⑤レッスン内容は録音する


2. 7月の英語学習で良かったこと
① 6月より、話せるようになっている!
要因は、瞬発力があがっているためと推測。
瞬発力とは、単語を思いつくまでの時間(を勝手にそう読んでいる)。レッスンで思いつかなかった単語を纏めたリストを継続的に復習しているお陰と思われる。

② 6月から続けているレッスンスタイル、お気に入り
オンライン英会話の目的であるインタラクティブなディスカッションが出来る点で、気にいっています。継続予定。

3. 7月の英語学習で反省すべきこと
① レッスンの復習不足
・録音を聞き返さないことが多かった

② 反復練習不足
・サボってしまうことが多かった。8月はとある仕組みみんチャレで習慣化チャレンジ - かえでのログを利用して毎日勉強するぞ。

③ 英語が出てこない時の「あー」
 6月に続き、まだ直りません!

4.その他
① オンライン英会話 先生選びのコツ
 私のレッスンスタイルの関係上、週2回(土日のうちに)、同じ先生の予約を取りたい。しかし、予約は1度に2回分取れない。
 となると、人気の先生だとすぐ枠が埋まってしまうので向いていない。
 そこで、枠が比較的空いている先生を中心にレッスンを受けてみた。7月は、
・自分の意見を話しすぎてしまう先生
・自分の意見を言わない先生
に当たったケースが多かった。どちらも一見、インタラクティブな会話ができなかった。
 私の場合は、後者の先生のほうが合っているようだ。意見を聞くと答えてくれるし、そこからインタラクティブな会話ができ、自分がレッスンの主導権を握れるのも、レッスンでやりたいことが明確化しているので良かった。そのような先生を、今後も発掘していきたいと思う。

② 同日に受けると、2回目のレッスンの方が「話せてる」
 録音を聞き返すと、2回目のレッスンの方が流暢に話せている。英語脳にスイッチするというか、ウォームアップの作業が必要なんだろうな。レッスンの前に予習はしているけど、予習の間は日本語で考えているからまだスイッチが入っていない模様。
 初動を上げるには、スピーキングを重ねることが大事。つまり、平日も毎日、TOEFLのスピーキング教材でスピーチの練習をしたほうが良いのだろう。スピーキングの練習なんて復習含めても10分で終わるんだから、頑張るかな…。余裕があれば。

③ 明確な短期的英語学習目標がない
 長期的には、海外で生活するときに困らないように!ナメられないように!という抽象的な目標があります。
 何か短期的な目標があれば、頑張れるんだけどなあ…。かといって何かの試験を受けるのはなあ…。(試験と聞くと過剰反応し、頑張ってしまうタイプなので、受けるなら本気の万全対策をして臨みたい…。そして、試験を受けたからといって何か得をするわけでもない。会社の評価はTOEICなので、足元取り組んでいるスピーキングとはまたベクトルが異なる。)
 考え中です。

5. 8月やるべきこと
以前、別の記事に纏めた通りです。
みんチャレで習慣化チャレンジ - かえでのログ
 

みんチャレで習慣化チャレンジ

こんにちは。かえでです。
みなさん、みんチャレ、というアプリをご存知ですか?
みんチャレとは、5人組のグループを作って、共通の目標に向けて毎日進捗を報告し合うというアプリです。
この5人、という数字にも意味があって、何人組がもっとも効果的か、実証実験を繰り返した末に編み出した数字だそう。
人数が少なすぎると近すぎてプレッシャーになる、多すぎると個々の責任感が薄くなるんだとか。
(江戸時代の五人組システムも然り、ですね。昔の人すごい。)

勝間和代さんの本で紹介されていたのをきっかけに、私も7月中旬から使い始めました。
運動系のチームに参加して、かれこれ2週間ほど毎日スクワットを続けられています。

このアプリ、難点がありまして、無課金だと1チームしか加入できないのです。。。
私も、7月は1チームのみ参加しておりました。
しかし!なんと!8月限定で、5チームまで加入無料というではないですか!
(このキャンペーンはみんチャレの公式アカウントなどでオープンにされていないので、アカウントごとにキャンペーン期間は異なるものと思われます。)
この機会に複数チームに参加して、複数の事項を習慣化できるよう、チャレンジします!
課金といっても上限10チームで月500円なので、1ヶ月で習慣化の成果を実感できたら課金を検討しています。

始めた当初は、無課金でも、どんな挑戦でもOKなチーム1つに参加して、そこで個人的に複数タスクを管理すればよいのでは?とも思ったのですが、運動系のチームに実際に参加してみて、仲間でおなじ目標に向かって切磋琢磨する、これがモチベーション維持にとても大事だとわかりました。

今回は8月に参加するチームでの個人的な目標をシェアさせてください。
完全なる自己満記事ですね。
8月の終わりに、効果についてレポートできればと思います。

1.運動系チーム

7月中旬から継続しています。
テレワークの毎日で引き篭もり生活中の私。
妊娠中期のいま、毎日○分ウォーキング!が一番良いことはわかっているんですが、個人的に外に出るのがハードル高くて、できません…。
そこで、以下を日々継続しています。
①スクワット100回
You Tubeと一緒に音楽に乗ってやるとあっという間!おすすめは、marina takewakiさん) 
②クロスレイズ左右1分ずつキープ(体幹強化、)
③マタニティビクス(曜日ごとのプログラムになっていて、飽きません。おすすめは、hiit me fitさん)
これらを8月も続けるぞー!

2.日経購読チーム

毎朝日経を読むのを習慣にしたくて。
シェアする場があると、自分の意見を纏めたり、他者の意見を聞けるのがいいですよね。
twitterで発信するとなると専門家に詰められそうなので、こういった緩い場が欲しかった!

3.英語学習チーム

安定期に入った頃からこちらも継続していますが、毎日の習慣にはできていません。

①週2回計50分オンライン英会話レッスン実施
②週1回レッスンの録音を聞いて復習
③週2回パラフレーズのインプット
④週2回海外ドラマのインプット
⑤週2回英文記事のインプット(rarejobのdaily news articleがお気に入り。将来的には英字新聞を気軽に読めるようになりたい)
⑥毎日30分インプット内容(google spreadに纏めています)を復習

上記②、④、⑤は今出来ていない事項です。
かなりハードル上がるけど、せっかくなのでチャレンジ。

4.早起きチーム

妊婦、朝起きれない問題。
病的な眠さ(眠りつわり?)からは開放されたので、そろそろ朝の時間を有効に使えるようにしたい。
目が覚めても、ベッドでだらだらしがちなので、毎日8時までにベッドから起き上がる!を目標に。
(ハードル低すぎて、自分でもひきますが、今できてないんだよなあ…。)

5.時間管理チーム

無駄にスマホをいじる時間、多すぎる問題。
気になったこと(育児グッズとか)に対してスマホで調べものをするの、無駄ではないけど、時間が無限にとける&アウトプットをメモしておかないと、忘れたころに同じことを調べ直すことになる。
twitterも、有益な情報が流れてくるけど、必要な時に覚えていないと意味ないですよね。
・何時に何をするか、スケジュールをたてる
・実施事項に対して、アウトプットする時間をとる
このような基本的なことが出来ていなかったので、初心に戻ってやってみます。

‪【医師のつくった「頭の良さ」テスト】を読み、自身の実例を踏まえつつ子どもの教育について考えてみた。

‪【医師のつくった「頭の良さ」テスト】を読んだ。

子の知育やら受験に興味がある方は、以下読み進めていただければと思う。

1.本の内容について

視覚、言語、聴覚優位それぞれ2つ計6つの認知特性に分かれていて、タイプにあった勉強法や職業がありますよ、というもの。
・視覚優位者 写真
・視覚優位者 三次元映像
・言語優位者 言語映像
・言語優位者 言語抽象
・聴覚優位者 聴覚言語
・聴覚優位者 聴覚&音

優れている認知特性が多い人ほどいわゆる「頭の良い人」なのだ。
また、6つの特性のバランスが取れていることも頭の良さの要素となる。

2.東大卒夫婦、認知特性診断テストをやってみた。

面白い発見があったので、シェアさせていただきたい。
こちらが我々の認知特性スコア。
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★部分が、テストスコア25点以上の優位とされる認知特性。

まずは主人の結果について。
彼は受験時は合格者平均ちょい下ではあったものの、研究でしっかり成果を残して次席で卒業・修了している優秀な方の東大生だ。
認知特性は、視覚言語優位なものの、全体的バランスがよい。聴覚言語の特性も優れている。(スコア的には、優位、とするには3点ほど足りなかったが、ここでは私との比較という意味でも優位、と表現する。)
彼は帰国子女で、小学校時代の3年間の海外生活のおかげで英語ネイティブだ。
歌の歌詞を覚えるのもものすごくはやいし、モノマネも上手い。聴覚優位なわけだ。
本人曰く、「聴覚優位にならざるを得ない環境(海外生活)に放り出されたから鍛えられたんじゃないか」。先天的なものか後天的なものかは分からないけど、確実にその能力が反映されている。

一方、私の結果について。
私は受験時、合格者平均点と合格者最低点の中間くらいの点数でなんとか合格したものの、大学の研究では成果の残せなかった、いわゆる「東大までの人」だ。
認知特性は、視覚言語優位。聴覚が主人に比べてて著しく低く、バランスが悪い
視覚と言語がともに優位な人は、小中高のお勉強においては圧倒的に有利だそう。お受験向きの認知特性のおかげだったんだな…。
私は小さい頃ピアノを習っていたおかげで、絶対音感を持っている。中高大と10年間、部活やサークルで音楽に携わっていた(のに聴覚がこんなに弱いなんて…苦笑)。
特性テストには音感があるというだけで聴覚(音)スコアに加点があったにも関わらず、その他の聴覚スコアが全く取れなかった。音感がなければもっとスコア低くなっていたと思うと…恐ろしい…。

私には、社会人になってから気づいた自分の弱みがある。
会議中、自分に関係ない内容だとすぐ眠くなる。
・口頭のやり取りの多い打合せは、メモをとり続けないと理解不能。いや、メモをしっかり取っても内容把握が苦手。

これ、サラリーマンとして致命的。

どうやらこれは聴覚特性の欠如によるものらしいと、この本を読んで確信した。病気を疑うほど悩んでいたが、やっと合点がいった。
学生時代は、授業もディスカッションも、教科書や板書、パワポ資料、論文など、必ず視覚or言語情報を伴うものだった。
社会人になると、お手元資料はそこそこに、口頭説明で進んでいく会議の多いこと…。
あぁ…顧客との打合せ、ホワイトボード使いたすぎるぞ…。

大学受験で東大英語のリスニングが苦手だったのも、(圧倒的努力不足が敗因だが)多少はこの話が影響しているのかも。大学入ってからTOEICではリスニング満点を取れるまでに成長したので褒めて…と思ったけどTOEICでは視覚情報作戦(問題が流れる前に手元問題文に目を通す)が功を奏しているんだな。自分の特性知るの超重要…。
英語を話す時に話すより相手の主張を聴きとるのにむちゃくちゃ頭使うのも、そういうことなんだと思う。

その他にも、聴覚よわよわエピソードを1つ思い出した。
ひらがなや漢字、英語の綴りを覚えるのは得意で人一倍早かったのに、小2のときの九九の暗記はそれらに比べ苦労した記憶がある。お風呂で間違えながら何日も練習したっけ。
これは、担任の先生から課された九九のテストが「ペーパーテスト」ではなく「暗唱テスト」だったからだと思う。視覚情報でなく聴覚情報を記憶しようとしたから、時間がかかったのだ。
一方、中高時代に英語の暗唱テストがしつこいほどあったが、この時は見て書いて覚える暗記を実践したから、全く苦ではなかったのだ。

首都圏の中学受験戦争に勝ち残ったエリートたちはどんなスコアなんだろうか。。。知りたい。

3.子どもの能力をいかに引き出すか

①認知特性は子どもへ遺伝する
親の認知特性は子どもへ遺伝する傾向にあるようだ。
また、経験を重ねることで、認知特性は発揮されるようになるので、2歳や3歳の時点では発揮されない特性があるとのこと。

②認知特性だけではない能力
認知特性のみで能力がはかれるわけではなく、他にも
記憶力、継続力、秩序性、柔軟性、創造性、社会性、時間感覚
などの生きる上で必要な能力があり、子どもの成長段階に応じて、ある能力を上げる行動や遊びがある。
例えば、おままごとは社会性を上げるのに役立つ。
モンテッソーリ教育法の本にも書かれていたとおり、子どもの1つ1つの行動には意味があり、それを見守ってあげることが1番の教育法だと感じた。
フラッシュカード暗記の教室に通わせるよりも、子どものペースでゆっくりお散歩に付き合ってあげて、日々新たな発見を楽しむほうが、長い目で見ればその子のためになるかもしれない。(もちろん、フラッシュカードを楽しんでやっているのなら、それを取り上げる必要はないと思う。それに私自身、フラッシュカードとか小さい時やってれば、エリート友人たちと並べた可能性があったのかな…とか思ってしまうのである。)人生って選択の連続で、難しい。

③苦手な認知特性を上げるためにはどうすれば良いか?
…30手前の私の聴覚特性劣性はもう手遅れなのか?
残念ながらこの本には、苦手な認知特性をどう上げれば良いか書かれていなかった

これは個人の意見になるが、自身の弱みに対しては
・視覚言語特性に置き換えられるような工夫をする
 →個人的to do:会議のメモの取り方の工夫、レジュメの作成)
・聴覚特性を必要とする作業を苦手だからやらないのではなく、挑戦することで大人であっても成長の余地がある(と、信じたい)
 →個人的to do:英会話を継続、とくに質問対応力の増強
このような対策をとっていきたい。

子育てに関して言えば、基本的には子の教育に関しては放任主義でいくつもりだが、
・子がどの認知特性が得意/苦手か?を意識し行動を観察したい
・視覚優位の子が九九の暗記に苦しんでいたら、視覚情報をまじえて覚えるよう、アドバイスをするくらいの手助けは出来る親になりたい

と思う。

4.その他ー優位特性と人との相性

子育てとは話がずれるが、共通の優位特性をもつ人同士だと、相性が良いと感じるらしい。
円満な夫婦生活を送るために、認知特性診断テストをやってみるのも面白いかもしれない。
なお、本の中では認知特性が異なる人同士のコミュニケーションについて、アドバイスがされていた。(視覚優位の人対言語優位の人、言語優位の人対聴覚優位の人、…といった具合に。)




もともと本を読むのはあまり好きではないのだけど、妊娠してから、子育てや教育に感じて目的を持って本を読む機会が増えていて、充実している。

ブログに書く、つまり学んだことを纏める作業があるおかげで内容も頭に入ってくるので、今後も継続していきたい。