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令和版三種の神器のすすめ(ドラム式洗濯機編)

こんにちは。

突然ですが、私の考える、令和の新・三種の神器は、

1.ドラム式洗濯機

2.食洗機

3.最新掃除機(スティッククリーナー・お掃除ロボット)

です!!!

 


いま、私は主人と二人暮らし、共働きで毎日楽しく暮らしているのですが、これら3つがなくては夫婦円満な生活は送れていないと思います。大袈裟なようですが、本当です…(短気ですぐ夫婦喧嘩に発展させてしまうひと)

 


今回は、私が新・三種の神器の中で最も愛するドラム式洗濯機について、熱く語らせてください!

 


1.なぜを乾燥機能を使わないのか?
共働き、専業主ふ世帯のどちらも、乾燥機能付き洗濯機の保有割合は5割を超えますが、実際に乾燥機能を使っているのは1割に満たないそうです。(参照 https://www.sbfield.co.jp/press/20180123-12371/

なぜ乾燥機能を使わないのか。東京ガスのアンケート結果に記載がありました。理由として、

① 光熱費がかかる

② 乾燥に時間がかかる

③ 洗濯物がシワになりやすい

④ 洗濯機が傷む

⑤ 洗濯物が縮む

などが挙げられています。


まずは乾燥機能に対するこれらの懸念点について、私の考えをお伝えさせてください。


① 光熱費がかかる

乾燥ってすごく電気代がかかるイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか。

パナソニックとある電気会社のHPを参考にすると、以下の通りです。

・縦型洗濯機(乾燥なし)

水道代 約40円/回

電気代 約2円/回

ドラム式洗濯機(ヒートポンプ式、乾燥あり)

水道代 約20円/回

電気代 約20円/回

※後述しますが、ドラム式洗濯機の乾燥機能にはヒートポンプ式とヒーター式があります。ここでは、現在主流のヒートポンプ式で比較をしています。


結論としては、ドラム式では乾燥時に電気代がかかるが、節水が可能なため、トータルコストを考えると縦型洗濯機(乾燥なし)に比べそれほど光熱費に変わりはありません。


② 乾燥に時間がかかる

確かに、乾燥って時間がかかります。

我が家のパナソニックVX8900Lちゃん(末尾のLはleftのことで、Rもある。ドラム扉の開き方を表している)は、取扱説明書上は洗濯+乾燥で約2時間と記載がありますが、実際毎回かかる時間は3時間半くらいでしょうか。(洗濯物の量によって乾燥時間が異なってきます、量が多い時だと4時間とかかかります)

しかし、自然乾燥の場合に比べれば、3時間半ってとてつもなく早いのでは?と思います。

後述しますが、外出中や夜に回しっ放しでも問題ない場合もあるので、乾燥時間が長いことによる弊害は感じません。


③ 洗濯物がシワになりやすい

個人的には、乾燥後のシワが気になったことは一度もありません。

ただ、コツがありまして、

・乾燥が終わったらすぐに取り出してハンガーにかける

・一度に沢山乾燥しすぎない(絡まってシワになる)

ことを気をつけています。

ですので、シワになると困る洋服は、乾燥終了後すぐに取り出せる時間に洗濯乾燥する必要があります。


私の愛用機は特にシワになりにくいことを謳っている機種ではありませんが、経験上は、ワイシャツもシワになりません。すぐ取り出せばアイロンも不要です。なんなら自然乾燥より綺麗な仕上がり。シワになりにくさを謳っている機種もあるので、気になる方はその機種中心にみてみるとよいかもしれません。


④ 洗濯機が傷む

はい、傷みます!否定できません!

これに関しては、割り切りが必要と考えています。私としては、背に腹は変えられないので、恥ずかしながら、傷んでも良いような服しか着ないようにしています…苦笑

とはいえ仕事をしているとキチンとした服を着なくてはいけない場面もあるので、

1-2週間に1度、おしゃれ着洗い→干す作業をしています。(ブラジャーもおしゃれ着洗いで一緒に、纏めて洗っています。ずぼらなので。)


⑤ 洗濯物が縮む

はい、縮む素材もあります。冬はニット素材など、乾燥にかけられないです。

服を購入するときに素材に気をつけて、どうしてものものは上述の通り週1のおしゃれ着洗いにかけています。

 

 

2.なぜドラム式洗濯機を買わないの?

大きな購買阻害要素として、ドラム式洗濯機が高価である点があげられます。

確かに、ちゃんとしたものを買おうとすると、20万はかかるかな。うちは26万円で購入しました。

縦型洗濯機ですと約8万円で購入できるので、確かに金額だけで見るとちょっと買うのに勇気がいりますよね。私もそうでした。


でも、価格差12万円ではお釣りがくるほど、ドラム式洗濯機を買う価値はあると、私は思います!


かつてドラム式を持っていなかったとき、

私は「洗濯物をハンガーにかける→干す→取り込む」のに、2人暮らしでも1週間トータルで1時間はかかっていました。

お子さんがいて洗い物が多かったりすると、1週間で2-3時間は要するのではないでしょうか。

この時間が、ドラム式洗濯機の導入により、全て自由時間になります。


現代人は誰しも時間に追われています。time is money、この格言に異議申し立てる人はいないでしょう。

ここでは時給1,000円として、この時短がどれくらいの価値になるのか計算してみましょう。

1,000円/h×3h/週×52週/年=156,000円/年

なんと、年間15万円分も、ドラム式洗濯機が仕事をしてくれるのです!

ドラム式洗濯機の寿命は約7-10年と言われているので…

ほら…高くはない買い物じゃないですか…?

 


もう一つ、この時短にはお金で買えない大きな価値があります。

私がかつてそうだったのですが、洗濯物を干す作業が嫌いすぎて、主人が手伝ってくれないとイライラしてしまい、それが発端となってよく喧嘩に発展していました。

お金に換算は出来ませんが、このイライラを感じなくて済むだけで、夫婦喧嘩のタネが1つ消えるだけで、高価なドラム式洗濯機を購入する価値が十二分にあると思います。

今では洗濯物を畳む作業は主人がやってくれているので、デイリーの洗濯はほぼ主人にお任せしています。

 

 

 

3.ドラム式洗濯機が欲しくなったあなたへ

ここまでお付き合い下さりありがとうございます。

ここからは、これまで述べてきたところと重複もありますが、改めてメリットデメリットをまとめるとともに、選び方のポイントについてお話していきます。

 


ドラム式洗濯機のメリット

・洗濯物を干す作業がなくなり、時短

・天気を気にせず洗濯ができる


ドラム式洗濯機のデメリット

・洗濯物が傷みやすくなる

・音が静かではない

 個人的には縦型洗濯機とそんなに変わらないですが、乾燥まで時間がかかる分、音の出る時間は長くなります。とはいっても、夜寝れないほどではないですし、近所から苦情が来たこともありません。

・デメリットというほどでもないが、1点だけ必要なひと手間(終了後10秒)

 終了後、乾燥フィルターに引っかかったホコリを取るという手間が発生します。わたくし大変な横着なので、この10秒すら惜しく、購入時にフィルター掃除が不要な機種がないか調べましたが、ありませんでした☆

 説明書には濡れた雑巾で拭き取って…とか書いてあるんですが、手で優しくホコリを纏めて、ゴミ箱に捨ててあげれば大丈夫です。(我が家の場合)

シャープの最新機種ES-W112なら、フィルターの自動お掃除機能が付いていて、検討したのですが、今考えれば不要でした。自動でホコリをかき集めてはくれるものの、フィルターを開けてホコリを捨てる、作業は必須なので、手間はそんなに変わりません。


③機種の選び方

・乾燥機能は、こだわりがなければほぼ同じ

 ひと昔前のドラム式洗濯機は乾燥し切らないものもあったようですが、現在家電量販店で売られているような機種であればそんなことはないと思います。

 ただ、洗濯物を入れられる最大容量が乾燥と洗濯で異なる点にご注意ください。(うちの子は、洗濯11kg、乾燥6kgまで。)しかし、実使用としてはいつもドラムの2/3くらい埋めて乾燥まで済ませてしまっていますが、生乾きのまま出てきたことはありません。

 ドラム式洗濯機の乾燥機能には、ヒートポンプ式、ヒーター式の2種類があります。うちの子はヒートポンプ。大手どころだと、日立がヒーター式を採用しています。ヒーター式のほうが電気代はかかりますが、よりふっくら仕上がるようです。ちなみに、ドラム式洗濯機ではないのですが、乾太くん(ガス乾燥機)は、タオルがフッカフカになるらしいです。乾き方にこだわりがある方はご検討ください。


・洗濯機の大きさ

 ドラム式って、大きいものが多いので、そもそもドアを通過できず設置できなかった…というお宅もあるようです。ですのでリサーチしてから機種を選びましょう。

 実はうちも洗面所のドアを通過できなかったのですが、ここで引き下がるわけにはいかないと、ドアのネジ外して無理やり押し込みました…(旦那に感謝です!)

 また、1人暮らし物件では、洗濯機設置場所の防水パンのサイズが小さすぎて入らないところもあるかも…。ただし最近は比較的小型の機種も出ていますので、家電量販店で相談してみてください。


・洗濯蛇口の高さ

 もう一つ、家の構造のハードルがあります。洗濯機横の蛇口の高さが低いと、取り付けられないのです。これについては対応策が思いつきません…!


ドラム式洗濯機が入らなかったら、どうする?

【乾燥機を別途購入する】
洗濯後に取り出して乾燥機に入れ直す手間はかかりますが、、干す手間は同様に短縮できます。乾燥機単体ですと7万円ほどで購入が可能です。


【縦型洗濯機(乾燥機能付き)にする】
ドラム式のほうが乾燥性能に優れますが、縦型洗濯機の乾燥機能も機種によっては活用できます。

下着類やタオルくらいであれば、少量ならそれなりに乾くから活用している、と、友人が言っていました。


ドラム式洗濯機のコツ

・乾燥時、洗濯物を詰めすぎない

 生乾きを防ぐ、かつシワに防ぐため。おおよそドラムの2/3容量がmax。


・乾燥後すぐ取り出す

シワを防ぎたい場合に限る。


・定期的にクリーニングを頼む

乾燥フィルターのホコリは毎回取り除くのですが、フィルターまでたどり着かなかったホコリたちが中に溜まっているらしいです。業者にお願いしないと、素人ではどうしようもありません。我が家も購入後1年経ったので初クリーニングをしなきゃと思ってるのですが、あれね、コロナがね…(言い訳)

なお、ホコリが溜まると何がいけないかというと、出口をホコリが邪魔しちゃうので乾燥時間が長くなるそうです。言われてみればうちも乾燥時間長くなってきた気がするなぁ…

 

・シワが気にならなければ、寝る前に回してもok

 シワ予防のためには乾燥直後に取り込む必要がありますが、シワが気にならないものなら回しっ放しでok。

 終業後気晴らしのランニングで使った臭い運動着(放置したくない)も、ランニング後夜中から回し始めればいいです。疲れてクタクタでも、ボタンひとつで次の日にはまた着れますよ!

 

⑤その他

・特に楽になったのは、シーツ洗い。

 シーツって、大きくて干すのが本当に面倒だったので。負担が大きく減りました。日曜夕方に今週シーツ洗ってない…!ってなっても、18時から回し始めればギリ間に合います。助かる!


・洗浄力はドラム式と縦型で異なるか?

 日常使いであれば、正直特に違いは感じません。


⑥愛用機パナソニックVX8900Lの良い点悪い点

【良い点】

・洗剤の自動投入

 この機能、めっちゃいいです。洗濯機に洗剤と柔軟剤を溜めておけるタンクがついており、洗濯物の量に応じて自動で投入してくれます。

 洗剤取り出してはかって投入、柔軟剤取り出してはかって投入、この15秒の手間が無くなるのが想像以上に便利でした。


・温水モード

 (温度調整なし),15, 30, 40, 60℃と4つの温水設定が選べます。

 冬場に15℃設定はとても良くて、洗剤が力を発揮できるように水温が低い時にちょっと温度を上げてくれます。

 しっかり洗いたいときは、30,40℃に。

 白ものを除菌したいときは、60℃に(これまであまり使ったことがありませんが、子どもが出来たら使うかな?)

 細かいニーズにも応えてくれる機能です。


【物足りない点】

・タイマー機能がない

 なくても全く問題ないのですが、タイマー機能があれば、シワをつけたくない衣類も夜洗えるのになーと思うことがあります。最新機種ならパナソニックでもタイマー機能がついているようです。


【期待していたのにあんまりだったところ】

・他メーカーに比べ、乾燥時間が約98分と短かったことが1番の購入のポイントでしたが、98分で乾いたことないよ…?

 他機種を使ったことがないため、相対的に本当に乾燥時間が速いか否かは分かりませんが。しかし、現状に特に不満はありません。

 上述のような工夫をすれば、乾燥時間の短さは特に考慮しなくてもよかったかもな、と思っています。速いに越したことはありませんが。

 

 

以上です!ふうー!お疲れ様でした!

読むのも、すごく大変だったと思います。。。

ここまで読んでくださった方…いらっしゃるんだろうか…本当にありがとうございます。

 


最初は三種の神器まとめて1つの記事にする予定だったのですが、ドラム式洗濯機のことだけで結構なボリュームになってしまいました笑

もちろん人の価値観はそれぞれであり、あくまでも上記は私の考え方ですが、

ドラム式が欲しいと思ってたけど躊躇していた方や、家族に反対されて購入に踏み切れなかった方へ、少しでもお役に立てていたら嬉しいです。

 


次回は食洗機かな…?

それでは。