令和版三種の神器のすすめ(食洗機編)
こんにちは。
今回は、令和の新・三種の神器、
1.ドラム式洗濯機
2.食洗機
3.最新掃除機(スティッククリーナー・お掃除ロボット)
シリーズの第二弾として、食洗機についてお話させていただきます。
上記便利家電(ドラム式洗濯機、食洗機、お掃除ロボット)の中で、私が結婚して1番最初に購入したのが食洗機でした。
理由は、この中で最も手軽に家事を効率化できると思ったから。
ドラム式洗濯機は1人暮らしのとき使っていた洗濯機を持っていたし、お掃除ロボットは使いこなせるか分からなかったし…食洗機だと4万円の投資で毎日15分時短できる点が魅力でした。ドラム式洗濯機編でお話した時給1,000円換算理論でいくと、半年で元がとれちゃいます!
ちなみに、全国生活実態調査によると平成26年時点で食洗機普及率は24.7%。朝日新聞の記事には普及率3割と言及されていました。まだまだ普及率は低いですね。
それでは、
1.いいところ
2.悪いところ
3.食洗機を最大限活用するコツ
4.設置条件
以上のテーマについてお話していきます。
なお、私が使っているのは、パナソニックのNP-TCR3タイプ。ちょうど4年前に、4万円ほどで購入しました。3人用、小型の据置タイプです。現在はもう生産終了で、新しい型番が出ています。
(食洗機には、据置タイプとビルトインタイプがあります。据置タイプが自分で購入設置するもの。ビルトインタイプが、もともとキッチンに埋め込まれているもの、です。)
1.いいところ
①皿洗いの時間を短縮できる
やっぱりこれが1番!皿洗いって、結構時間かかりませんか?
料理をがんばった日は、トータル30分強くらい洗い物に時間とられている気がする…。
食後に家族でゆっくりコーヒーを楽しめる時間ができるのは良いですよー!
②手洗いより断然綺麗になる
高温のお湯でしっかり洗ってくれるので。
また、洗剤も手荒れを気にしなくて良い分、手洗い用洗剤よりかなり強力な成分が使われているのも理由と思います。
③手洗いよりも光熱費が低い
パナソニックのHPに記載がありました。水は1/6に節水可能、また乾燥に電気代がかかりますが、お湯を使うためのガス代が不要な分、トータルでみると手洗いよりも光熱費が低くなるそうです。
④惜しみなく食器類を使える
自分で洗うとなると、ちょっと麦茶一杯のコップや、ちょっと一口のスプーンなど、洗うのが面倒で惜しんでしまいます。
しかし、食洗機に任せればキャパシティに収まる範囲なら洗い放題なので、惜しみなく食器類を使えるようになります。
⑤洗い物カゴが不要になる
食洗機はスペースをとりますが、その分洗い物カゴが不要になります。
どうしても食洗機に入らない大きさの鍋は手洗いするのですが、洗い物カゴとして、我が家では珪藻土(ダイソーで300円)を使用しています。使わない時は立てかけて置けば良いので省スペース!
⑥意外とそんな高くない
上述しましたが、我が家ではプチ食洗機(3人分)を4万前後で購入しました。(ファミリー用ですと7万前後するようです。)使用感としても、3人分の食器までなら、この食洗機の大きさなんとかなりそう。
なお、プチ食洗機のサイズ感としては、我が家の常用使いの鍋は
ニトリの取手の取れる4点セットですが、1番大きなフライパン以外3点は食洗機に入れられる、くらいです。
⑦結構なんでも洗える
先ほどフライパンの話をしましたが、結構なんでも食洗機で洗えるんです。
五徳、鍋(ものによる)、ザル、ボウル、包丁、キッチンハサミ…。
洗えないものは、サイズ的に入らないフライパンやまな板、またヘラなど高温NGのものです。
⑧夫婦喧嘩が少なくなる
皿洗いって面倒ですよね?
食後、どっちが洗うとかどうとか…。以前は言い争いが耐えませんでした。
我が家では、食洗機は旦那が担当、どうしても手洗いが必要なものは私が担当しています。
2.悪いところ
①うるさい
個人的にはドラム式洗濯機より音が気になります。コロナ禍でテレワークをしているのですが、リビングで仕事をするので、会議や電話かかってきたときにキッチンの食洗機の音がたぶん丸聞こえ。気にしてたらキリがないので、わり切って使っています。
②時間がかかる
乾燥も含め、1時間半から2時間でしょうか。手洗いの方が早く終わります。自由な時間は圧倒的に食洗機に任せてしまった方が早いので、気になりません。どうしても急ぎのものは、乾燥中なら、使いたい食器取り出して使っちゃいます。
3.食洗機を最大限活用するコツ
わたしの考える、食洗機活用のためのコツは以下です!
① 手で簡単に洗えるものも、極力食洗機に任せる
(次に食洗機を回すまで、流しに置きっぱなしにしておく)
② スペースに余裕があっても、こまめに食洗機を回しておく
ちゃんと料理した日は、料理中に使用したボウルなどをこまめに食洗機に放り込んでおいて、食事中に1度回しておく!
でないと、スペースが足りなくて結局手洗いor食後に2度回すはめに。
③手洗いを減らす細々したコツ
・お肉はキッチンハサミでカットする
これほんとオススメ!こうすることで、まな板、包丁を洗う手間がなくなります。(まな板は、うちのだとサイズ的に食洗機に入れられないので…。)
・自己責任で、フライパンも洗っちゃう
愛用している取手のとれる4点セット鍋フライパンの販売元であるニトリのHPには、フライパンや鍋は食洗機で洗わないよう、記載があります。
しかし、私は自己責任で食洗機にかけてしまっています。
個人的に注意しているのは、日常使いしている粉タイプ洗剤キュキュット 食器用洗剤 食洗機用 クエン酸効果だと表面を傷つけてしまう可能性があるので、鍋フライパンを洗うときは液体タイプ洗剤キュキュット ウルトラクリーン 食器用洗剤 食洗機用(粉タイプよりちょっと高い)を使用すること。
粉末洗剤
液体洗剤
かれこれ2年ほど食洗機で鍋フライパンを洗い続けていますが、とくに焦げ付きやすくなったなどの問題は起きていません。性能に拘らずニトリのお手頃品を購入したので、まあ食洗機で洗うことで何かあっても買い換えればいいやー!と考えています。
なお、土鍋、ホーロー鍋はさすがに食洗機は控えています。(そもそも入らない)
鍋フライパンも食洗機にかけるようになってから、洗う時間がより短縮できるようになりました!
・食洗機対応の食器、調理器具を使用する
さきほど「まな板はサイズ的にNG」と申し上げましたが、すみません、甘えてました。
家事効率化を徹底するのであれば、こちらから機械に合わせていかないと!ですね!
プチ食洗機に入るサイズの食洗機OKまな板、見つけました。買います!
4.設置条件
どのお家でも食洗機を設置できるかというと、そうではありません。
設置条件は以下の通りです。
① 蛇口付近に設置スペースがあるか
我が家のプチ食洗機の大きさは、470×300×460mm。
これに加え、ドアを開けたときにぶつからないかを確認する必要があります。
我が家の場合、スペースが僅かに足りなかったので、金属板を別途購入して、シンクにちょっとはみ出る形で置いています。
食洗機さんのお陰で調理スペースがかなり狭いです苦笑
② 蛇口の取り付け金具があるか
蛇口の元から水を引っ張るので、専用の金具を蛇口に取り付ける必要があります。
築10年の我が家でも金具が見つかったので大抵の場合は問題ないと思いますが、蛇口が古いと金具が見つからないこともあるそうです。
我が家は1度引越しをした(賃貸→賃貸)のですが、その際に蛇口のタイプが変わったので、金具を買い換えました。蛇口タイプにもよるようですが、金具の費用は数千円くらいでです。
設置は業者さんにお願いしました。1万円くらいかかったかな…。
なお、設置が難しい方のために、こんな商品を見つけました。
水を自分で汲むのが面倒だけど、毎回洗うよりは楽ができるかも…!?
分岐水栓タイプとしても使用出来るので、引越しをよくされる方にも適しているかもしれません。
以上、食洗機の魅力や活用のコツについてでした。
少しでもお役に立てれば嬉しいです!